実験のそれぞれのステップはどんな意味があるのか知っておくことは、失敗した時のトラブルシューティングの役に立ちますよね。 研究室で日常茶飯事に行われる「免疫染色」。(ここでは免疫組織化学染色や免疫細胞化学染色を指しています) 結構細かなステップがあって、どんな意味があるのかよくわからないでなんとなーくやっていたりすること...
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実験のそれぞれのステップはどんな意味があるのか知っておくことは、失敗した時のトラブルシューティングの役に立ちます。 研究室で日常茶飯事に行われる「免疫染色」。(ここでは免疫組織化学染色や免疫細胞化学染色を指しています) 結構細かなステップがあって、どんな意味があるのかよくわからないでなんとなーくやっていたりすることもあ...
研究室で「めんせん」「メンセン」と言われる免疫染色。 「抗体の特異性使って抗原を検出、抗原の局在を観察する手法」で、細胞や組織のタンパク質の局在を見るのによく用いられます。 様々な染色法があるのもこの実験の特徴。 抗体に蛍光色素を結合させた蛍光抗体法や酵素反応を利用して検出する酵素抗体法が主に用いられます。 また、抗原...
研究室のセミナーで「論文紹介」の担当に自分の名前があったときは憂鬱ですよね。 どうしたら良いんだろうと悩んでこのページを読んでいる方もいらっしゃるかもしれません。 この記事では、なんで論文紹介をするのか?から論文紹介をするために準備しておくべきことをまとめていきます。(あくまで個人的な見解です) 抄読会や論文セミナ...
一言で「めんせん(免染)」と言っても、免疫組織化学染色(IHC:Immunohistochemistry)と免疫細胞化学染色(ICC:Immunocytochemistry)があります。 どちらも、「抗体の特異性使って抗原を検出、抗原の局在を観察する手法」ですが...どちらがどのように違うのか説明できますか? この記...
RStudioを使ってグラフを描画しているときに、困ったことを記録しておきます。 ggplot2の"facet-wrap"を使ってグラフを描画して、ggsignifでp値を書き込んでいましたが、どうしても"p="を入れたくなってしまいました。 なかなか難しかったので、メモがてらに記録しておきます。 facet-wrap...
『【RStudio】RStudioを使う』シリーズでは、RStudioを使ってデータの統計処理、グラフの描画をしていきます。 第十二弾の今回は、#1〜#11で書いてきたコードの総まとめをしましょう。 目指すグラフの形はこちらに記載しています。 この記事では、細胞の核を染めた写真をImageJで解析した結果を比較して...
実験を始めるときに、実験検体の数(サンプルサイズ)ってどうやって決めていますか? なんとなーく「Nは3より大きい方が良い」という雰囲気はあるような気がしますが、「in vitroは3くらいで良くてin vivoは7以上あった方が良い」と言う基準の人もいます。 このサイト内で仮で行っている「薬剤Aと言う薬が細胞Xの増殖...
『【RStudio】RStudioを使う』シリーズでは、RStudioを使ってデータの統計処理、グラフの描画をしていきます。 第11弾の今回は、"ggplot2"で描いたグラフに検定結果を反映させて行きます。 前回書いたグラフに足して行きましょう。 第二弾で書いたフローチャートの「ココ!」の部分です。 この記事で...
大学の講義で習ったはずなのに、突然、研究室での会話で出てきて「なんだっけ?」ってなる言葉ってありますよね。 講義で習ったことを全部覚えられるわけでもないので、日常的に使う言葉しかわからなくなってしまいます。 何回も繰り返して「なんだっけ?」を繰り返すことで、言葉の意味を少しずつ理解できるようになってくるのです。 さて...
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このラボでは「サイエンスをもっと身近に」をテーマに、科学(特に生命科学を中心に)の研究をわかりやすく解説していきます。
科学の世界に興味があるけどよくわからない、大学の研究室って何してるの?という疑問にお答えしていきます!
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